雨漏りの原因は外壁のひび割れ?
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- 2025/01/20
雨漏りの原因として、外壁のひび割れが関係することは十分にあります。
外壁のひび割れが放置されると、雨水がその隙間から建物内部に浸入し、雨漏りを起こしてしまう可能性が高くなります。ひび割れ以外にも、雨漏りにはさまざまな原因が考えられます。
屋根の劣化や損傷が原因で雨漏りが発生することもよくあります。屋根の瓦がずれたり、破損したりすると、雨水が屋根から内部に侵入し、天井から雨水が漏れることもあります。
窓やドアの周囲にあるシーリング材が劣化して隙間ができると、そこから雨水が浸入することもあります。
外壁の塗装が剥がれたり、ひび割れが大きくなったりすると、雨水が壁内部に浸透しやすくなりますが、外壁の取り付け部分や接続部分に隙間ができ、そこから雨漏りが発生することもあります。
排水口が詰まっている、排水管が壊れていると、雨水が逆流して建物内部に入ってくることもあるので注意が必要です。特にバルコニーや屋上などに設置されている防水シートが劣化していると、雨水が内部に浸透し、雨漏りの原因となってしまいます。
このように、外壁のひび割れは、雨漏りの原因のひとつですが、他にも屋根の破損や窓の周りの隙間、排水設備の問題など、さまざまなことが原因となるので、外壁だけではなく、屋根や窓周りの点検を定期的に行い、ひび割れや劣化を早めに修理することが大切です。